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店主のひとりごとワールド


【ハーブのど飴作りの奥は深い・・・】
今日はハーブのど飴作りに挑戦した。
使ったハーブはエキナセア10g・エルダーフラワー20g・マルバブルー10g・ユーカリ20g・ペパーミント20gの5種類で合計80g。のどにいいハーブばかりだ♪ これに沸騰した240mlの精製水を加えて待つこと20分。焦げ茶色のハーブ浸出液が大さじに数杯ほどできる。そして鍋にグラニュー糖とてんさい糖を100gずつ入れ、そこにハーブ浸出液を大さじ4加えて火にかけ、あとは20分ほど煮詰め、バットに流すと飴ができあがる。
マルバブルーやペパーミントなどカサの多いハーブを使ったせいもあって山のようなハーブの残骸が残る。しかも薬草くさい強烈な香りが漂う(この香りは好き嫌いがあるようだが、悪くない香りだ)。
しかし、このハーブのど飴は成功したのだろうか? 一口大に手で割って口に含むと、まるで角砂糖を頬張った時のようにじわじわっと溶けて甘い汁が口の中いっぱいに広がる。甘いものはキライではないが、これって結構、脳まで速攻の甘さだ。
飴っていうからにはも少しモチがいいのでは? それともハーブのど飴ってこんな食感なのかしらん・・・。水飴なんかを混ぜて作ったらいいのかなー。
と書いたところで、いや、もしかしたらヤフーで検索したら「飴の作り方」を調べることができるかもしれないと気づいた。で、「飴の作り方」で検索したら、ある、ある。りんご飴の作り方、かりん飴の作り方、金太郎飴の作り方・・・。「べっこう飴」のレシピというのなんかポピュラーで入門編として良さそう。フムフムと読み進んでいくと、鍋を使わずに電子レンジを使って超カンタンに飴ができると書いてあるではないか。お砂糖と水と水飴を混ぜてチンすること3分! これでタネができるんだって。オーマイゴッド! 私が20分もガスレンジの前でかき混ぜ続けた作業ってムダな行為だったわけ〜(汗) 前述のレシピは改訂せねば・・・・・(^_^;
「ハーブ浸出液とお砂糖、水飴を耐熱容器に入れてチンします」とね。
でも、やっぱり試してみないとホントにのど飴としての形態と食感をなすのか不安である。
そして試してみた。今度は確かに飴というものができた\(^o^)/ 食感も飴そのもの。なんとカンタンなことか。「必要は、発明の母」という諺が確かあったと思うが、これなんかまさしく「失敗は、成功の父」である(笑)
でも3分レンジではなくって2分くらいから様子をみるほうがよさそう。
耐熱容器も底の深いもののほうが加熱中にあふれ出さなくてよいみたい。
次回は美肌に効果大のローズヒップティーで「電子レンジ編ハーブのど飴」を作ってみよう♪

男の趣肴というHPにも飴のレシピが紹介されていたが、その精細さ、緻密さに驚いてしまった。砂糖を加熱する温度によってシロップ→フォンダン→べっこう飴→カラメルソースと変化していくそうだ。当たり前といえば当たり前だが。ここまで凝っていくのが肴にこだわる男性の楽しみなのかもしれない)

〜この項〜END

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