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エッセンシャルオイル(精油)データ
| 名称 | カモミール・ローマン |
| 学術名 | Chamaemelum nobile、Anthemis nobilis |
| 科名 | キク科 |
| 栽培場所 | イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、モロッコ |
| 抽出部 | 花 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
| 植物中のオイル比 | 0.05〜0.2.% |
| オイルの色 | 無色透明〜薄い青色 |
| ブレンドファクター | 1 |
| オイルの粘度 | さらりとしている |
| オイルの香り | リンゴの香り、ハーブらしい、甘い、フルーティーな香り |
| オイルのNote | ミドル |
| 経口毒性 | 非毒性D |
| 皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
| 感作性 | なし |
| 光毒性 | なし |
| 注意事項 | 1. 通経作用があるので妊娠初期の数ヶ月は使用を避けましょう。 |
| こんな時に | <リラックスしたいとき><幸せな気持ちになりたいとき> |
| 精油の作用について | カモミール・ローマンのテーマは鎮痙、鎮静作用です。
「月経時のトラブルに役立ちます。」というのも直接ホルモンの働きによってトラブルを緩和するというのではなく、締まった筋肉を緩め、高ぶった神経を鎮静することで結果として役立つと理解して下さい。
この働きは、生殖器だけに限らず、消化器や筋肉・神経系にも同じように働きます。痛みに関しても組織や神経、気持ちに余裕がないと少しの刺激でも痛く感じますね。
だから、本当に組織が病んでいる場合というよりは「ストレスにより調子が良くない。」
「気持ちからきている症状」といわれるようなものを改善するのに役立ちます。
とてもやさしい精油なので小さい子供にも使えるのが嬉しいですね。
でも、無理して小さい子供に精油を使わなくてもいいのです。ドライハーブにお湯を注いでその浸出液を使ってもいいのです。それから、保湿作用が高いのでスキンケアにもよく使います。
寒い冬にはお顔のケア、ハンドクリーム、乾燥して痒い肌のケアに欠かせませんね。
カモミール・ローマンは踏みつけられても踏みつけられても負けず、育つ植物なのです。
「逆境に負けない植物」として知られています。ストレスに負けそうになってもこの香りを嗅げば、癒されてリラックスするのと同時にまた頑張れる自分に自然と戻れるのに気付きます。 |
| エピソード | 広い草原と子供の頃の母を思い出させる香りです。花言葉は「逆境に負けない強さ」です。母の力強さと、踏めば踏むほど育つというカモミールの生命力を感じさせます。 |
| 香りの相性がいい精油 | グレープフルーツ、メリッサ、レモン、イランイラン、パチュリー、カモミール・G、ジャスミン、ゼラニウム、ネロリ、ラベンダー、ローズ、クラリセージ、マージョラム、ベンゾイン |
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