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エッセンシャルオイル(精油)データ
| 名称 | ミルラ(没薬) |
| 学術名 | Commiphora myrrha |
| 科名 | カンラン科 |
| 栽培場所 | アフリカ東部、アラビア |
| 抽出部 | 樹脂 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法および溶剤抽出法 |
| 植物中のオイル比 | (原料により異なる) |
| オイルの色 | 茶褐色 |
| ブレンドファクター | 1 |
| オイルの粘度 | 非常に粘り気がある |
| オイルの香り | スモーキーな酔わせる香り |
| オイルのNote | ベース |
| 経口毒性 | 緩和な毒性B |
| 皮膚刺激 | 非刺激 |
| 感作性 | なし |
| 光毒性 | なし |
| 注意事項 | 1. 通経作用があるので、妊娠中は使用を避けましょう。 |
| こんな時に | <明るい気持ちになりたいとき> |
| 精油の作用について | 樹脂の働きを思い出してみましょう。 木の幹が傷つけられたときにその部分を埋めるために出てくるのでしたね。 精油もその性質を受け継いで皮膚や粘膜をケアする力が強いのです。 特に病床を離れられずにいるとき、床ずれにならないように植物オイルにブレンドして塗布して助かった人も多いです。 また、ジクジクした液が傷から出ているときに使うと乾燥させます。その性質をミイラを乾燥させる為に使ったのです。 それから、荒野で乾燥した地域に生息するのはフランキンセンスと同じで、年輩の人のスキンケアや呼吸器系のケアに役立ちますよ。 古代エジプトでは太陽神(ラー)に正午に捧げた香りです。太陽が一番輝く時間にこの香りを焚いたのです。神の光を浴びて、自分の身体にエネルギーを充電させ、こころにも気力を漲らせました。いつも考えているばかりで具現化するのが苦手な人に向いている香りかもしれませんね。 |
| エピソード | スモーキーな香りは少し頭を酔わせる感じがします。乾燥した荒野に生息しています。 ミイラを作るとき死者の内臓が腐らないようにミルラで洗浄しました。 旧約聖書によると、キリスト誕生の際、東方の使者の貢物の中にミルラ(偉大な医者の証として)が含まれていたそうです。また、十字架に架けられたキリストにミルラをワインに混ぜたものが手渡されたとされています。 |
| 香りの相性がいい精油 | サンダルウッド、パチュリー、ラベンダー、フランキンセンス、ベンゾイン |
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