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エッセンシャルオイル(精油)データ
| 名称 | フランキンセンス(乳香) |
| 学術名 | Boswellia carterii |
| 科名 | カンラン科 |
| 栽培場所 | エチオピア、イラン、レバノン、中国 |
| 抽出部 | 樹脂 |
| 抽出方法 | 水蒸気蒸留法または溶剤抽出法 |
| 植物中のオイル比 | 5〜10% |
| オイルの色 | 薄い黄色 |
| ブレンドファクター | 3 |
| オイルの粘度 | 粘度がかなりある |
| オイルの香り | 古代の儀式を思わせるような神聖な香り |
| オイルのNote | ミドル〜ベース |
| 経口毒性 | 非毒性D |
| 皮膚刺激 | 緩和な刺激 |
| 感作性 | なし |
| 光毒性 | なし |
| 注意事項 | 特になし |
| こんな時に | <明るい気持ちになりたいとき><リラックスしたいとき><幸せな気持ちになりたいとき><自分自身を取り戻したいとき> |
| 精油の作用について | 樹脂の働きを思い出してみましょう。木の幹が傷つけられたときにその部分を埋めるために出てくるのでしたね。精油もその性質を受け継いで皮膚や粘膜をケアする力が強いのです。特に病床を離れられずにいるとき、床ずれにならないように植物オイルにブレンドして塗布して助かった人も多いのです。 フランキンセンスは荒野でとても乾燥した地域に生息するのです。その地域に住む人に役立つように乾燥を防ぐ働きがあります。だから年輩の人のスキンケアや粘膜に威力を発揮します。 それと喘息発作が起きたときにフランキンセンスの精油の瓶から香りを嗅いで、楽になると言って瓶を手放さなかった小学生を見たことがあります。苦しそうだったけれど、必死に香りを嗅いでいました。 喘息以外もカタルや痰など炎症があるときにはこの精油は本当に役立ちますね。 この香りは神様と繋がるために昔から使われていた香りだから自分の中の神聖なものを感じたい時や仕事や周りの煩わしいことが原因で自分を失いかけたときに嗅ぐといいですね。 |
| エピソード | 古代エジプトの時代からスキンケアの材料として欠かせないものでした。 樹脂は古い時代から寺院や儀式の時に焚かれました。現在も宗教儀式の中にこの習慣は残っています。フランキンセンスの別名を「オリバナム」と言います。これはラテン語の「オレウム・リバヌム」(レバノン産の油)という意味です。また「フランキンセンス」は「真の香」を意味する中世フランス語が語源です。 エジプトの太陽神ラーへの薫香とし、朝のお祈りの時に焚かれました。 旧約聖書によると、キリスト誕生の際、東方の使者の貢物の中にフランキンセンス(偉大な預言者の証)、ミルラ(偉大な医師の証)、金(偉大な商人の証)があり、キリストはフランキンセンスを手にしたと言われます。 |
| 香りの相性がいい精油 | オレンジ、グレープフルーツ、メリッサ、レモン、サンダルウッド、パチュリー、ジャスミン、ゼラニウム、ラベンダー、クラリセージ、ローズマリー、シダーウッド、ジュニパー、ローズウッド、カルダモン、ブラックペッパー、ベンゾイン、ミルラ |
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